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こだわりさん(ノートパソコン編 その1)

秋葉原にわざわざ脚を運ばせるこだわりの理由はこれです。
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PowerbookG4 Ti。
家にはもともとPowerbookG4 Tiの初代、400Mhzのがあった。
[これをPB_Aとする]
確かに第一線で使い続けるのはスペック的には辛いかもしれないが、Webみるぐらいなら逆に自分にはフィットする。
質感を含めたデザイン、液晶の大きさ、キーボードの位置など、いままで使ったノート型パソコンで一番しっくりくるのはPowerbookG4 Tiだ。
ノート型初のG4ということもあり、新品の頃は高くて手が出なかった。あこがれでもあった。
といってもこのPB_Aをメインで使っているのは嫁ですけど。
このPowerbookが動作中、「キーン」という非常に耳障りな高音を出すようになったので、いつか修理しようと思ってたところ、とあるところから液晶がとんで使い物にならないというPowerbook(Gigabit Ethernet/500Mhz[これをPB_Bとする])を入手することになり、ニコイチにしてしまおう、と目論んだのが今回の話の始まり。
PB_Bの液晶は確かにとんでいた、が、表示できない状態ではなく、LCD中央部に筋が入るという状態であった。
で、改めてPB_AとPB_Bの外観を見比べると、PB_Aは奇跡的なきれいさを保っていることも解った。
現存するPowerbookG4 Tiのほとんどはパームレストやボディの角の塗装が剥げているんだが、PB_Aは全くと言っていいほど剥げがない。
本体裏の脚ゴムがとれてノンオリジナルのものに交換されていること以外、外観にほぼ痛みはない。
PB_Bの方は年式相応、ひどくはないが塗装の剥げがあり、それをタッチペンで修復しているという外観。
それを見ていると、PB_Aをバラすのがもったいなくなって来た…
HDD、メモリは過去の遺産で間に合わせることができたのでコストはかからないので、(結局メモリは買うことになったが)、アキバに行き、ジャンク屋で液晶だけ生きてるPowerBookを買って、PB_Bを復活させ、PB_Aはオリジナルのまま保存しておこうと考えた。
で、日曜の昼下がり、強風の吹く中、単身アキバに乗り込んだのだが…(つづく)

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