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プジョー1007試乗体験記


週末にプジョー1007の試乗をしてきました。
といっても、運転は嫁さんで、自分は助手席にしか乗ってませんw。
日本市場には1.4lと1.6lの2種類のエンジンが持ち込まれていて、それがそのまま2種類のラインナップになっています。今回乗ったのは1.6lのほうです。
エンジンがどうのとかサスがどうのとかは自動車評論化があちこちに書いてるやろうから、ココでは書きません。
普通に東京の交通の流れにきちんと対応できていたので、それでええと思います。
この車の売りであるスライドドアですが、使い勝手がよく、思ったより邪魔に感じなかった。
ただし、スライドさせても後席に乗るためには前シートを倒さなければならないのが「?」でしたけど。
このあたり、日本の車はどうなってるんかなあ?
トヨタとか日産のだと、きちんと後席にアクセスできそうなんやけど。
あと、シートアレンジもいろいろできるけど、そのギミックがぎこちないように感じた。
シートをたたんだりする動きにスムースさがない。なんかハイエースとかの座席を倒したりするような感じで、ここも日本の乗用車に差をつけられているところだと思う。
動いているときに一番気になったのはウインカーの音。
なんでも、最近の車は機械式のリレーでウインカーを点滅させていないので、リレーが発する「カチカチ」音ではなく、ゲーム機の発する音のような「ピコポコ」音が鳴る。
子供が乗っていると楽しそうな音で、面白いと思う反面、自分の自動車感が古臭いということを再認識させられた。
全体のスタイルはよくまとまっていて、セカンドカーにほしくなるような車でした。
今回、試乗して思ったのは、どういう尺度で車を選ぶかということ。
まずはスタイルだな。
見た目はもちろん、内装やシートの色づかいなど、スタイルがよければ、いいのかなーと。
エンジンの違いや乗り心地などは慣れてしまえば、他の車のことは気にならなくなる。
というか、気にしたくなくなる。
実は日本の車はこの部分がかけているようで、パワーやシートアレンジの方法やはたまたいくら値引きがあるかというような理由でしか、ほしい車を選べなくなっているような気がする。
車大国の日本に生まれた自国の車に、魅力を感じるものがなかなかないのはそのせいだと考えさせられる貴重な体験ができました。
写真のチョロQもどきはアンケートに答えるともらえました。
お子様がいる家庭は週末プジョーディーラーに行ってみるのはいかがでしょう。

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