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05-06 UEFAチャンピオンズリーグ 決勝戦

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※ネタバレが含まれているので、結果を知らない人は続きを見ない方がよいと思います。


大方の予想では、バルサが押せ押せでくると思われていましたが、前半開始直後はアーセナルペース。
このとき2回訪れたビッグチャンスを決めきれなかったアンリが、90分後のアーセナルを予想させるものだったと、今になって思っております。
前半18分、バックライン裏に飛び出したエトーを手で引っかけ、退場処分に。
ベンゲルのシナリオは完全にここで崩れてしまった。
10人で今のバルサと対戦するやなんて、勝てる訳がないって思ってしまう訳ですよ、普通。
しかし、前半37分、アンリのフリーキックをキャンベルがヘッドであわせ、アーセナルが先制。
それからのアーセナルはアンリだけを相手陣内に残して、引いてバルサの攻撃を跳ね返す戦術をとった。
後半にも右サイドでフリーになったアンリが1対1のシュートチャンスがあったにもかかわらず、バルテズに止められてしまう。
これが左サイドで、プレミアの舞台ならファーぎりぎりに決めるところやけど、バルテズの完全に読み勝ち。
ズドーン、って決めてもよかったのになあ、アンリ。
もちろん後半もほとんどがバルサのゲーム。
時折、左サイドからリュンベリが突破をはかるも、守備モードに入っているチームはほとんど攻め上がりをせず、得点には至らない。
唯一の希望に見えたこの左サイドの突破も、オレゲルに変わってベレッチが投入されると、発動しなくなった。
後半70分、途中で投入されたラーションがポスト、左サイドから飛び込んできたエトーにパス。
これをエトーがきっちり決める。
しかもキーパーがコースをきっていた狭いニア側に。
ほとんどボール1個分ぐらいのところを決めてくるエトーはすごいよ。
そのあとはもう完全にバルサペース。
アンリも足止まりがちになってたし。
後半81分、交代で入ったベレッチがまたまたニア側の狭いスペースに決める。
これで万事休す。
レジェスを投入するもスコアが動く気配はなく、2-1で終了。
スペインリーグで戦っているチームならバルサ相手でも、退場者が出ていても、勝つために全員の攻撃意識がMAXになったりするけど、プレミアのチーム、ベンゲルのサッカーにはそれが見られなかったのが残念。
あと、レーマンの退場によってキーパーと交代させられたピレスと、割を食って出場できなかったベルカンプがかわいそうです。
久しぶりにみたかったなあ、大舞台でのベルカンプ。
この無念をWCCF『DreamCastFC』ではらしたいと思いますw。
レーマンとアンリ、この敗戦の内容をワールドカップに引きずらへんかったらええけど…。
最後に、テレビ局にいいたい。
雨ぐらいで中継が止まるようなトラポンつかうなよ。
かなりの時間、停波してたやん!!!
スタンドの静止画いらんちゅーねん。

4 Comments

    >スタンドの静止画いらんちゅーねん。
    ホント、特にベレッチの決勝ゴール後の数分間は酷かった。 (T^T)

  • せっかく録画して永久保存版にしたかったのに、残念(´・ω・`)ガッカリ・・・
    スカパーで中継したのは大丈夫だったと聞きました。
    やっぱりお金出してみないとだめってことですかね。

  • バルサは燃えてたを人も町も、花火バンバン上がってた。

  • 自分としてはアーセナルが勝って、ショボーンとしてるバルセロナがよかったんですけど…。

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