カメラについて
ワールドカップ観戦を現地で行うと決めたとき、自分の中でカメラに対する好奇心がふつふつと湧き出てきた。
「せっかく海外に行くんだから、いい写真が撮りたい。」
これが一番大きな気持ちであった。
過去、海外旅行の際は必ず銀塩カメラを持ち歩いていた。
それもかなり旧式のマニュアル一眼。
今回もこの相棒を連れ出すことにした。
スタジアムでサッカー選手を撮影するとなると、交換の望遠レンズが欲しい。
実は、いままで標準の50mmしか使ったことが無く、交換レンズは高価なものだとばかり思っていた。
しかし、現実は違った。
旧式の、それもFDという前世紀の化石みたいな規格のレンズは、余程程度がよいものでない限り、きちんと撮影できるというレベルのものであれば、めちゃくちゃ安く取引されているようなのだ。
早速ネットオークションで適当なものを探す。
数千円で35-70mmと100-200mmを落札。
そのレンズを携え、ドイツで200枚ほど撮影しました。
いや、やはり面白いですよ、MFのカメラ。
とかいいながら、ドイツから帰ってきて、AF一眼のことがめちゃくちゃ気になって、これまたオークションでEOS5を買うことに。
まだフィルムを装てんしたばかりですが、どんな写真が取れるのか楽しみ。
別にフィルムにこだわっているわけでなくて、自分で操作できるMFの一眼レフっていうところがどうも自分の「カメラのつぼ」なのだと再認識。