ワールドカップの余韻
そろそろワールドカップの文字がいろんなところから消えるんでしょうなあ。
今出ている月刊誌を読み終わる頃、南アフリカ大会への冒険が始まるんだと思う。
せっかくなので、レビューも。
*STAR SOCCER
ワールドカップの取材はなかなかよかった。
海外で音楽イベントを取材していた視点&行動力がほかのサッカーメディアと違ったものにしているのは評価できると思う。
おちゃらけた雰囲気の記事もあって、好き嫌いは分かれると思うが(前にもいったけど。)
自分と同じように好きなら、ぜひ43ページのロナウドの写真を見てもらいたい。笑うよ。
あと、西部謙司氏はやはり面白い。
*Number PLUS
表紙だけでなく、ドラマ性のある写真で構成された紙面はさすが。
村上龍に中田の引退を語らしているのはいささかやり過ぎの感はあるが、2人の関係をある程度知っている人なら、それなりに面白く読めると思う。
試合完全記録は決勝から始まり、グループリーグに巻き戻していく構成になっているが、好きになれない。
やはり時系列を追って感動を思い出したいところ。
まあ、最初の方の試合のことはあまり覚えていないので、決勝延長戦のあの「ドラマ」の記事を読ませたい、ってのはわからんでもないけど。